2005年3月7日更新

古代エジプト文明3000年の世界

古代エジプト文明は、日本人にとってもっとも魅力のあるテーマのひとつです。日本文化とは全く異なり、象形文字のヒエログリフや造形物が持つ異質性や神秘性は、多くの人々の目を釘付けにします。悠に3000年を超える古代エジプト文明とは、どのような特徴を持ち、どのような文化であったのでしょうか。

展覧会では、これを理解するキーワードとして、「死」と「再生（豊穣）」、「王権」、と「神」を挙げました。そして、日本に収蔵されている古代エジプト文明の優良品約240点を選りすぐり、この4つのテーマのもとに再構成しました。

歴史的な流れを背景として、古代エジプトの文化をわかりやすく多角的に展示します。また、古代文明が栄えたエジプトは、今はイスラム文化の世界にあります。現代エジプトのコーナーを補い、展示全体を通して古代エジプトの時代から連綿と引き継がれている人々の生活と精神文化を感じてもらえるように心がけました。
（パンフレットより抜粋）

期間：2005年2月2日（水）〜3月21日（月・祝）
時間：10:00〜18:00（入場は17:30まで）
場所：京都文化博物館
入場料：一般1,000円（800円）／大高生700円（560円）／中小生400円（320円）
※（）内は前売り・20名以上の団体料金

主催：京都府／京都府文化博物館／朝日新聞社
後援：エジプト・アラブ共和国大使館／京都市／京都府教育委員会／京都市教育委員会／京都商工会議所／京都府観光連盟／京都市観光協会／平安建都1200年記念協会／歴史街道推進協議会／NHK京都／エフエム京都
協力：エジプト航空／ミスルトラベル

京都文化博物館