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Sony Style(ソニースタイル)

2005年7月6日更新

興福寺国宝展

2010年に創建1300年を迎える興福寺は、戦禍や火災に見舞われるたびに再興してきました。中でも鎌倉期の復興事業は国家規模で行われ、平安末の戦乱が残した壊滅的被害から力強くよみがえりました。

造像には康慶、運慶ら慶派仏師などが参加し、日本仏教美術のルネサンスともいうべき成果を上げ、数多くの尊像が現在に伝わっています。また絵画でも、この頃には成立していたと思われる南都絵所の絵師を中心にすぐれた仏画・垂迹画・絵巻などが制作されました。

長期的な復興事業は今も行われています。創建1300年には、江戸期に消失した中心伽藍の中金堂再建に向けた立柱式を計画しています。

たくましさと写実性を備えた鎌倉仏教彫刻を中心に、絵画や書跡、考古資料、中金堂再建の資料など計70余件を通して、復興の成果と意義を展望する内容で、今日の復興事業を理解していただこうとするものです。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年6月7日(火)〜7月10日(日)
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
場所:大阪市立美術館
観覧料:一般1,300円(1,100円)/高大生800円(600円)
※()内は前売および20名以上の団体料金/中学生以下、障害者手帳等お持ちの方は無料

主催:大阪市立美術館/法相宗大本山興福寺/朝日新聞社/朝日放送
後援:文化庁/奈良文化財研究所/奈良県/奈良県教育委員会
協賛:ニッセイ同和損害保険/凸版印刷/香寿軒
協力:株式会社エーエス/香老舗 松栄堂/日本郵政公社近畿支社

興福寺国宝展

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