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2005年7月26日更新

詩と幻想の画家
ギュスターヴ・モロー展

フランス象徴主義を代表する画家、ギュスターヴ・モロー(1826〜1898)。神話や聖書など古典的な物語に主題をとりつつ、そこに自らの内なる感情を表現しようとしたモローは、卓越した想像力で独自の神秘的な絵画世界を編み出しました。

宝石のようにきらびやかな色彩でいろどられたその作品は、一世紀以上の時を超えた今もわたしたちを魅了してやみません。

モローの死後パリのアトリエに残された膨大な数の作品は、その建物とともにフランス政府に寄贈され、1903年よりモロー美術館として公開されています。

晩年にモロー自身が心血を注ぎ構想したこの美術館のコレクションは、油彩画はもとより、制作過程を生々しく伝える素描なども含み、いわばモローの小宇宙ともいうべき魅力を伝えてくれます。本展はこのモロー美術館の全面的な協力により開催されるもので、<一角獣><出現>をはじめとする代表的な油彩画48点に、水彩画、素描を加えた計160点により、モローの独創的な絵画世界を紹介いたします。
(パンフレットより抜粋)

期間:2005年6月7日(火)〜7月31日(日)
時間:10:00〜18:00(金・土は20:00)
※入館は閉館30分前まで
場所:兵庫県立美術館
観覧料:一般1,300円(1,100円)/大・高生900円(600円)/中・小生500円(300円)
※()内は前売および20名以上の団体料金

主催:兵庫県立美術館/産經新聞社
後援:フランス大使館/兵庫県/兵庫県教育委員会/神戸市/神戸市教育委員会/財団法人伊藤文化財団/NHK神戸放送局/関西テレビ放送/ラジオ大阪/サンケイスポーツ/夕刊フジ/フジサンケイ ビジネスアイ/サンケイリビング新聞社
協力:エールフランス航空
協賛:日本写真印刷

兵庫県立美術館

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