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2005年8月21日更新

市外居住のすすめ
阪神名勝図絵

明治38年、阪神電鉄が大阪出入橋〜神戸三宮間を開通させてから沿線の住宅開発が急激に進みました。その結果、旧来の居住者と、鉄道開発による移住者が渾然とした住環境を形成し、今日みられる阪神間地域を形作ってきました。その中にあって、地域の景観は、どのように理解されていたのでしょうか。

『阪神名勝図絵』は、その指標となる作品と言えます。大正5年、大阪朝日新聞社に連載され、翌年、金尾文淵堂で出版された本作は大和田、尼崎、武庫川、今津、西宮、香櫨園、芦屋など、ほぼ阪神電鉄沿線に集中しています。

作家は大阪朝日新聞社に属する赤松麟作、野田九浦、永井瓢斎、水島爾保布、幡垣春の5名によるもので、彩色木版30点からなる作品集です。

大正期、都市に暮らす人々が阪神間に求めた理想、「市外居住」の原風景とは如何なるものであったか、本企画が懐かしき阪神間の景観を考える機会になれば幸いです。
(フライヤーより抜粋)

期間:2005年7月16日(土)〜8月21日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所:芦屋市立美術博物館 第2展示室
休館日:毎週月曜日
入場料:一般300円(240円)/大高生200円(160円)/中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金

主催:芦屋市立美術博物館/(財)芦屋市文化振興財団
協力:阪神電気鉄道株式会社

Ashiya City Museum of Art & History

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