2005年10月8日更新

松島・天橋立・厳島
日本三景展

松島（宮城県）、天橋立（京都府）、厳島（=宮島、広島県）は、それぞれに特徴ある海浜景観の美しさを誇る名所で、古来より貴族や武将、文人墨客が数多く訪れてその風光明媚を讃えました。

江戸時代のはじめ、この三名所の景観を全国でもとくに優れたものとする考え方が生まれ、以降、今日にいたるまで、いわゆる「日本三景」としてその名を全国にはせてきました。

本展は、日本三景に関わる絵画作品を一堂に会する初めての展覧会です。

中性の絵巻から近世の名所風俗図屏風、京都御所の襖絵、写生・真景図、浮世絵版画、近現代の日本画まで、海外からの里帰り作品や、ゆかりの社寺の文化財なども含む約100点で構成されます。

様々なビジュアル・イメージの世界を旅しながら、日本三景に注がれてきた人々のまなざしを見つめ直すとともに、今日的な魅力創造の糸口を探りたいと思います。
（フライヤーより抜粋）

期間：2005年9月13日（火）〜10月16日（日）
時間：10:00〜18:00（入館は17:30まで）
場所：京都文化博物館
休館日：月曜日（祝日の場合はその翌日休館）
入場料：一般1,000円（800円）／高大生600円（400円）／小中生400円（300円）
※（）内は前売り、20名以上の団体、および本展半券提示のリピーター（再来場者）

主催：京都文化博物館／「日本三景展」実行委員会
企画協力：京都新聞社／京都府立丹後郷土資料館
特別協力：瑞巌寺／鹽竈神社／籠神社／智恩寺／成相寺／厳島神社
後援：京都府／京都市／京都府教育委員会／京都市教育委員会／宮津市教育委員会／京都商工会議所／（財）京都府観光連盟／（社）京都市観光協会／（社）天橋立観光協会／日本三景観光連絡協議会／歴史街道推進協議会／NHK京都放送局／KBS京都／エフエム京都
展示協力：天橋立名松リバース実行委員会／宮津美しさ探検隊
協力：東海旅客鉄道株式会社／北近畿タンゴ鉄道株式会社
助成：（財）地域創造

京都府京都文化博物館