2006年6月22日更新
愛の旅人 シャガール展
一八八七年、白ロシアのヴィテブスクでユダヤ人の一家に生まれたマルク・シャガールは、二十世紀初頭のバリでその才能を開花させ、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍しました。
恋人たちが宙に浮かび、動物が音楽を奏で、天と地が逆転し、いろいろな土地の風景がひとつの画面に混在する。シャガールの描いた世界は、私たちの想像力を遥かに超えた幻想性に満ちています。
本展では、シャガールの芸術の特質を浮かび上がらせるために、その作品を、「生と死」「聖なる世界」「愛の歓び」「サーカス」「自画像」という、シャガールが繰り返し描いた五つのテーマに分類して展示します。
最初期から晩年に到るまでの、油彩画と水彩画二十七点、版画一〇〇点により、シャガール芸術の軌跡をたどり、その魅力を味わう絶好の機会となることでしょう。
(フライヤーより抜粋)
期間:2006年4月29日(土)〜6月25日(日)
時間:10:30〜19:30(最終入場は19:30)
場所:サントリーミュージアム[天保山]
主催:サントリーミュージアム[天保山]/朝日新聞社
後援:大阪府/大阪市/大阪府教育委員会/大阪市教育委員会/(財)大阪21世紀協会
特別協賛:ゼクスグループ
特別協力:高知県立美術館
サントリーミュージアム[天保山]