2006年12月15日更新
フランク・ブラジガン「日常の修復」展
まるで塗り絵を楽しむ子どものように、身の回りにあるありとあらゆるものを塗りつくしていくフランク・ブラジガン。
「ペインター(画家)」である彼は、キャンヴァスに向かって絵を描くことはせず、私たちの「日常」を現実にかたちづくるもの―古くなった椅子、机、棚といった家具から、テレビなどの家電製品、さらには建物の外壁、電車まで―に「ペインティング」をほどこします。
その「日常の修復」は、感覚的・身体的喜びに満ち溢れた絵画的作業であるとともに、現代社会に対する鋭い批判をも組み込んでいるのです。
(フライヤーより抜粋)
期間:2006年11月27日(月)〜2007年12月16日(土)
時間:12:00〜18:30(土曜日は17:00まで)
場所:大阪成蹊大学芸術学部ギャラリー<スペースB>
主催:大阪成蹊大学芸術学部総合教育研究支援センター ギャラリー<スペースB>
企画:青山勝(大阪成蹊大学芸術学部教員)
企画協力:雨森信(新世界ブレーカープロジェクト)
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