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2008年3月20日更新

ムンク展

ノルウェーを代表する芸術家として19世紀末から20世紀にかけて活躍したエドヴァルド・ムンク(1863-1944)。その作品は、近代人の孤独や頽廃を象徴主義的かつ表現主義的に描き出したものとして、わが国でも広く親しまれてきました。

この度の展覧会は、<吸血鬼>、<不安>、<絶望>、<生命のダンス>といった代表作の数々を一堂に紹介する、関西では久々の大規模なムンク展となります。

しかし、本展の見どころはそれだけにとどまりません。ムンクは、自らの描いたもっとも中心的な作品群をひとつの壮大な連作<生命のフリーズ>と見なし、自分のアトリエの壁に掛け、どのような組み合わせで、どのような順序で配置するか、試行錯誤を重ねていました。

つまりムンクは、<生命のフリーズ>をひとつの大きな壁画、彼自身の言葉を借りるなら、「全体として生命のありさまを示すような一連の装飾的な絵画」と考えていたのです。

今までまとめて紹介されることの少なかったこれらの装飾プランも大きく取り上げる今回の展覧会は、ムンク芸術を装飾との関連によって読み解く世界でも初めての試みとなるでしょう。
(フライヤーより抜粋)

期間:2008年1月19日(土)〜3月30日(日)
時間:10:00〜18:00、金・土曜日は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
場所:兵庫県立美術館
休館日:月曜日
観覧料:一般1,300円(1,100円)/大・高900円(700円)/中・小500円(300円)
※()内は前売りおよび団体割引料金

主催:兵庫県立美術館/産経新聞社/神戸新聞社
後援:文化庁/ノルウェー大使館
協賛:日本写真印刷/EPSON
協力:スカンジナビア航空

兵庫県立美術館

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